ふとね...。
いろんな物事に囚われる時間があって。
なんかこう、
ぼくって、こういう人間なんだな。

って想ってても、
それを覆すぼくも存在していて。

なんていうか、
表と裏、というか。
見えるものと、見えないもの的なことを、

なんだかとても、感じていて...。

ゲイっていう言葉もね、
状態を表している言葉でしかなくて、

なんというか、
ぼくという人間がどうとか、
ぼくがどう考えてて
どう想ってるかなんてことは、

当たり前だけど、
そこには含まれていない。
そういう自分を見つけた時はさ、
びっくりもしたし恐れていたし、

とてもとてもその言葉を、
大事にしていた訳だけれど、

それはきっと、
無数にあるぼく自身の、
たった ”ひとかけら” なんだと想う。 HirO